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金価格見通し:XAU/米ドルは記録的な上昇を一服、焦点はパウエル演説に移る

  • 木曜日早朝、金価格は過去最高値付近のレンジを維持、パウエルFRB議長待ち。
  • 米ドルは、リスクが回復するにつれて、国債利回りとともにこれまでの上昇を鈍らせた。
  • 日足チャートの極端な買われすぎの状況は、引き続き金買いに注意を促している。  

金相場は、木曜日以降に予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)政策決定者の講演を控え、買いが慎重になる中、水曜日に$2670近辺で記録した過去最高値のすぐ下で値固めモードを維持している。

パウエル演説は持続的な金価格調整の引き金となるか?

複数のFRB高官が登壇するなか、パウエルFRB議長が事前に収録した冒頭発言が、次回の利下げ幅を見極めるカギを握るだろう。特に市場では、FRBが11月にさらに50ベーシスポイント(bps)利下げする可能性が62%程度と見られている。

FRBのハト派的な見通しは、アドリアナ・クグラーFRB総裁の最近のコメントによってさらに裏付けられた。クグラー総裁は、夜間の出演で、先週FRBが金利を半ポイント引き下げた決定を「強く支持する」と述べた。クグラー総裁はさらに、「今後も追加利下げを支持する」と付け加えた。

最近のFRB発言は、弱い米コンファレンス・ボード(CB)消費者信頼感指数と地域活動データと相まって、次回の政策決定会合でFRBが再び大幅利下げを実施するとの観測を高めた。

木曜日未明、FRBのハト派姿勢と中国の景気刺激策に対する楽観的な見方が再び台頭し、米ドル(USD)と米国債利回りのこれまでの回復を確認すると同時に、金価格の小幅な上昇を促した。日足チャートが極端に買われすぎの状況の中、トレーダーはさらなるベットを控えているため、金価格の運命は今後のFRBのコメントにかかっている。

FRB議長の発言に先立ち、米耐久財受注、第2四半期国内総生産(GDP)確定値、週間失業保険申請件数が金相場の取引材料となる。パウエル議長の発言後、金曜日に発表される米個人消費支出(PCE)価格指数に焦点が移るため、リスク心理も極めて重要な役割を果たすだろう。

中国の景気刺激策主導の市場楽観論が薄れ、米ドルが主要ライバルに対して14カ月ぶりの安値から見事な反発を見せたため、金相場は史上最高値から一時的に値を戻した。また、パウエルFRB議長の重要な講演を控え、トレーダーは米ドルショートの利益確定に走った。

金価格のテクニカル分析:日足チャート

短期的なテクニカルの観点からは、金価格は依然として極端に買われすぎの領域にあり、意味のある調整が近づいている可能性を示唆している。

14日相対力指数(RSI)は現在、76のレベルに近づいている。

買い手が勢いを取り戻した場合、$2,670近辺の過去最高値を上回れば、$2,700の壁に向かってさらなる上昇を遂げることができる。

逆に、金価格が調整された場合、9月24日の安値$2,623を試す可能性が高く、それを下回ると$2,600のしきい値が登場する。

さらに南下すると、金の売り手は9月20日の安値$2,585を狙う可能性がある。


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