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金は弱い買いの中、$3,200付近で推移

  • 全般的に堅調な米国のデータにより、リスク回避的な環境での米ドル安は限定的だった。
  • ウォール街の取引はまちまちで、世界的な貿易戦争の終結に対する楽観的な見方は薄れている。
  • XAU/米ドルは北を目指すも、短期的には強気の可能性は限定的。

スポット金は木曜日の米国市場で、ロンドン取引時間中に5週間ぶりの安値となる$3,120.83まで下落した後、$3,200の大台を超えて上昇した。米国と中国の貿易協定の可能性に関する楽観的な見方が薄れ、安全への需要が戻ってきた。

米国が日本との通商協定の改定を検討しているとの日本発のニュースを受け、アジアの早い段階で懸念が生じた。市場協議によると、米国は農畜産物に関する追加譲歩を求めているが、日本はこれを認めたがらず、交渉が行き詰まる危険性がある。

ポジティブな材料としては、米国の有望なデータが米ドル(USD)の下落を抑制した。同国が発表した4月生産者物価指数(PPI)は、月間で0.5%下落、年間では2.4%となり、いずれも予想と3月の水準を下回った。また、5月10日終了週の新規失業保険申請件数は22万9,000件増と予想と一致した。4月の小売売上高は0.1%の増加となり、市場予想(0%)を若干上回った。

一方、4月の鉱工業生産は、市場予想が0.2%の増加であったのに対し、横ばいとなった。

一方、米株価指数はまちまちで、ナスダック総合株価指数は連日の高値更新に苦戦、ダウ工業株30種平均は直近の下げ幅を一部縮小、S&P500種株価指数は直近の上昇幅を拡大した。

金曜日は、5月の米ミシガン州消費者景況感指数の速報値が焦点となる。

日々のテクニカル分析

日足チャートでは、XAU/USDはグリーンで取引されているが、安値と高値を更新している。同時に、20単純移動平均線(SMA)は、$3,305レベル付近で緩やかに下降し、100SMAと200SMAは、現在のレベルのはるか下で上向きの傾斜を維持している。最後に、テクニカル指標は上昇を目指したものの、日中の高値は下回っ ており、マイナス圏にとどまっていることから、買いはまだ低調であることが示唆 される。

目先は買いが積み上がっているが、まだ確信に欠けている。同ペアは現在、平坦な20SMAの下から圧力を受けており、長い移動平均線は短い移動平均線の上でほぼ横ばいとなっている。一方、テクニカル指標は北に向かいつつあるが、マイナス水準にとどまっている。

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