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金は上昇を再開し、過去最高値を更新

  • 金、米非農業部門雇用者数を発表し、史上最高値を更新。   
  • 米政府機関閉鎖懸念とFRB緩和見通しでドルは一段安。   
  • テクニカル面では、金は極端な買われすぎの状況下、「押し目買い」の取引になると思われる。

金は記録的な上昇を再開し、史上初めて$3,800のハードルに挑戦した。

10月1日の2026会計年度初日に向けて米政府機関の閉鎖に対する懸念が強まり、米ドルに対する需要が重荷となっているため、投資家は伝統的な価値貯蔵品である金に安全を求めて殺到している。

トレーダーはまた、米政府が閉鎖された場合、9月の米労働市場報告が発表されるかどうかについても警戒を続けている。

一方、トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相がガザ和平合意に近づいているとのAxiosの報道には、市場はほとんど注目していない。この報道はまだ公式情報源によって確認されていない。

先週は、景気の底堅さを示す心強いデータが相次いで発表され、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内2回の利下げ観測を後退させた。

Refinitivの米ドル金利確率によると、市場は現在、12月までに約40ベーシスポイント相当の緩和を織り込んでいる。

NFPを控えて、米国経済の健全性に関する更なる手がかりとなる求人数、民間雇用者数、ISM製造業およびサービス業PMIの数字に注目が集まっている。

その一方で、FRB高官の講演と並んで、貿易と地政学的な見出しが金相場を動かすだろう。

日々のテクニカル分析

テクニカル面では、14日RSIが極端な買われすぎの領域に深入りしても、買い手は反抗しているように見える。

次の上値のハードルは$3,850の壁である。

$3,880付近を持続的かつ決定的に上抜けた場合、新たな上昇に拍車がかかる可能性がある。

一方、日中安値$3,756が最初のサポートとなり、これを下回ると9月24日の安値$3,718が買い手に安心感を与える可能性がある。

さらに下値では、$3,650の心理的障壁が売り手にとって手強い壁となるだろう。

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