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金価格見通し:XAU/USDは買われすぎの状況で反落のリスク、米PMIが注目される

  • 金相場は月曜日早朝の$2,625付近で史上最高値を更新。  
  • 米ドルは国債利回りとともに反発し、米PMIデータとFRB議長の講演を待つ。  
  • 買われすぎの日足RSIは、$2,550のサポートが視野に残っているため、金買いは注意が必要。

金相場は、世界的な企業PMI速報値を控えて、米国債利回りとともに米ドル(USD)が緩やかな回復を試みる中、月曜日のアジア市場で2日間の上昇トレンドを維持しようとしている。

金相場、中東懸念と米PMIに注目

米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利下げに伴う低調な推移を受け、11月にも50ベーシスポイント(bps)の利下げが実施されるとの見方が市場で広がる中、中東の地政学的緊張の高まりに下支えされる形で、週明けに米ドル買いが優勢となった。

土曜日の夜、ヒズボラがイスラエルのジェズレル渓谷の北部の町や都市に少なくとも10発のミサイルを発射した、と『タイムズ・オブ・イスラエル』紙は報じた。これに対し、イスラエルのジェット機はレバノン南部全域で一連の報復攻撃を行い、少なくとも110のヒズボラの拠点を攻撃した。

グリーンバックは、米下院共和党が12月20日までの政府資金を賄うための暫定歳出法案を発表したことも支援材料となっている。法案は週半ばまでに下院で採決される予定だ。

米国債利回りの上昇が米ドルの直近の上昇を後押ししたが、さらなる上昇は今後のユーロ相場と米国の製造業・サービス業PMI速報値次第だ。

PMI報告によって世界的な景気後退懸念が再燃すれば、安全資産買いの増加によって米ドルの回復が促進され、金価格が過去最高値から再び調整される可能性がある。

しかし、FRBによる50bpsの追加利下げ観測や中東情勢の緊迫化により、金相場の下げは緩和されそうだ。さらに、中国人民銀行が月曜日未明にサプライズ利下げを実施した後、中国からさらなる刺激策がもたらされるとの期待も、金買いにとってプラスに働く可能性がある。

中国の中央銀行は、製造業の景気減速と不動産市場の低迷により停滞している景気回復を刺激するため、14日物レポ金利を10bps引き下げ、市場を驚かせた。

金価格のテクニカル分析:日足チャート

日足チャートでは、14日相対力指数(RSI)が買われすぎの領域にあり、現在72付近であることから、金価格は調整局面にあるように見える。

買い手が弱気圧力に逆らうことができた場合、さらなる上昇のためには$2,530ラウンドレベルを決定的に取る必要がある。同レベルを上抜ければ、$2,650の心理的障壁を試すことになり、買い手は$2,700を目指すことになる。

下値を切り上げると、金価格は前日の安値$2,585を試し、それを下回ると$2,550付近の静的サポートに挑戦することになる。

8月20日の高値と21日単純移動平均(SMA)が収束している$2,535付近の重要なサポートが脅かされる可能性がある。


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