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関税の緊張が高まり、金買い優勢に傾く

  • 金は3日連続で上昇し、金曜日に週足での上昇を記録しそうだ。
  • トランプ大統領が新たな関税を発表し、貿易戦争への懸念を煽る中、米ドルは急反発。
  • 金価格は50日SMAを回復し、日足RSIは再び中央線を上回った。

金相場は週足で上昇基調を維持し、金曜日には3日連続の上昇となった。トレーダーは、データが閑散とした米国のカレンダーが続く中、貿易動向を注視している。

まず、トランプ米大統領は8月1日から、カナダからの輸入品に35%の関税を課すと脅した。

木曜日遅く、大統領はEUが金曜日までに関税率に関する書簡を受け取る可能性があると述べ、ワシントンと旧大陸との貿易協議の進展に対する楽観論を打ち消した。トランプ大統領の貿易政策が不安定になる兆しは、投資家の信頼を再び低下させ、米ドルと金価格に対する避難需要を復活させた。

というのも、来週の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて、トレーダーは依然として不安を抱いているからだ。

米国の主要経済指標が発表されない中、市場は米国の主要貿易相手国からの報復関税について、引き続き貿易関連のヘッドラインを注視するだろう。

日々のテクニカル分析

金相場は、4月に記録的な上昇を遂げた$3,297の重要なフィボ38.2%レベルからの跳ね返りを基点に、金曜日の早い段階で$3,325の50日SMAを奪還している。

14日RSIも50.50近辺の中間線を上回り、ブライトメタルを取り巻くセンチメントがポジティブに変化していることを示している。

買い手が$3,344の21日SMAを狙うには、日足ローソク足が$3,323の50日SMAを上抜けする必要がある。

さらに上昇すると、$3,377にある同上昇の23.6%フィボレベルが金買いにとって厳しい抵抗となる可能性がある。

しかし、金曜の終値が50日SMAを上回らなかった場合、売り圧力が強まり、金価格は38.2%フィボ・サポートの$3,297を試すことになりそうだ。

この水準を下回れば、月間安値$3,248に向けて下落が加速する可能性がある。

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